2020S 過去・現在・未来 2
2020-07-08
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最終回のため授業中・授業後にリンクを掲示するもの
学生による授業評価
(終了し、URLは削除しました。)
授業番号5桁
(終了し、削除しました。)
7月8日(水)の授業の途中の15分を使って実施します。
東京大学ECCSクラウドメールへのログインが必要です。
アンケートは匿名で回収され、担当の教養学部の先生のもとに届くとのことです。
必須課題の提出先リンク
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予習資料
6月26日からITC-LMS・Slackで配布しています。
ローマ法などに簡単に触れた部分
日本におけるフランス法・ドイツ法・米国法の継受に触れた部分
今後の日本に期待されることを述べる締め括りの部分
③ 宇野伸太郎「大村ゼミとアジア」(2019年)
三ケ月法学入門の締め括りから40年近くを経た現在の状況の一断面を示し、さらに今後に向けてのメッセージを発する。大村敦志ゼミの会報から。(著者許諾済み)
参考資料
7月7日からITC-LMS・Slackで配布しています。
授業では僅かに触れるだけなので、事前に読まなくとも結構です。いずれも、「現行法の体系化」ということに関係するもの。④が全体的考察、⑤が一例、という位置付けです。
④ 井田良「教科書の使い方」法学教室471号(2019年)
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筋書き
三ケ月法学入門17-21(前回分)
手続法 → 実体法
制度は人が動かす
ローマ法
三ケ月法学入門53-68
明治以来の日本の外国法継受の歴史が、要点を押さえて生き生きと描かれる。
イギリス法・アメリカ法からの継受がされなかった原因
参考:antitrust → competition law
2 (1900) → 15 (1945) → 43 (1990) → 121 (2010)
大陸法からの継受
フランス法からドイツ法へ
占領期以後のアメリカ法の影響
体系的思考
井田良「教科書の使い方」
総論と各論
美しさだけでなく
議論の素材を広い範囲から採集
公平性・安定性・信頼性
同じものは同じように、だけでなく、違うものは別々に
抱き合わせ
https://gyazo.com/087d57507c44359c1fc8948c79debb33
ついで
https://gyazo.com/5f9b5079752065826e7ebdc1d6e91bb4
休憩(学生による授業評価を含む)
9:20
三ケ月法学入門274-278
38年前の呼び掛け。今でも色褪せない。
純粋な興味。
日本法が継受した。
現代の外国法が自分に適用される可能性がある。
現代の外国法を自国法の参考にする。
自国にない発想
自国にない経験
自国法の発想・経験を世界に発信して貢献すべき。
宇野伸太郎「大村ゼミとアジア」
三ケ月法学入門の呼び掛けへの一つの答え、更なる呼び掛け。
日本法・日本法務関係者の国際的位置付け
「日本は堂々と自国の法学を海外に発信して、ブランド価値を高めていくべきと思います。」(32頁)
最後に
いろいろな専門分野の入口を垣間見る。
法学に関係する科目の地図
https://gyazo.com/3a399b8e5a58717459742a8073a49d4c
宍戸常寿「政党制から考える日本国憲法」論究ジュリスト33号(2020年)
同じことをするにも、広い視野で、見晴らしのよい場所に立った上で。
このあと、2020S 必須課題の提出期間等について念押しの説明をし、のGoogleフォームへのリンクを貼り付けて、 2020-07-08 10:05頃?終了